2014年11月

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: 2014年11月12日の記事

海日記・白化イソギンチャクとクマノミ

2014/11/12    ブログ

2014年11月12日(水) 晴れ時々曇り
気温;26~22℃ 水温;27~26℃   風向;北東
波;潜る場所→やや有 外海→やや高

今日もガッツリ\(^o^)/
でも少しずつ気温が下がってきて、石垣島もだんだん冬に近づいてきましたね。
ついに、ウェットをジャージからスキンに替えました。
昨シーズンに使い倒した8mmです。 ・・今は6.5mm位に薄くなってますけど。。
これでクリスマスくらいまでがんばって、その後は8mm新品をおろして、完全な冬装備になります。

水温はまだ高いので海中は全然寒くありません(^^)
魚達も快適なんじゃないかな~?
アオギハゼ T橋様


こりゃキレイ~!! グリーンって、なかなかならないですよね。
ボクちゃんも撮りに行こうっと(^^ゞ
ハマクマノミ幼魚 H原様

ピンクもキレイですね。
ハマクマノミ H原様

イソギンチャクの白化は主に高水温が原因で、イソギンチャク内に共生する藻類が出て行ってしまったためにおこります。 うっすら色が付いているのは、わずかに残った藻類の色です。 藻類が完全に出て行ってしまうと真っ白になりますが、この白色がイソギンチャク本来の色で、日頃茶色く見えるのは藻類の色なんですね。 なので、正確には「白くなる」、、のではなく、「白く戻る」、、といいうことなんですね。

イソギンチャクの白化はサンゴのそれとは違い、イソギンチャクが死んでしまうことはありません。

ちなみにちょうど今、関西で見頃の紅葉も、緑色の葉っぱは、中の「葉緑素」の色で、 紅葉はその葉緑素が抜けた後の、つまり本来の葉っぱの色なので、「色付く」のではなく、「色が抜ける」、、ということなんですね。

では、また明日~~~\(^o^)/

 

フォトギャラリー・ホムラハゼ

2014/11/12    スタッフPhoto, 石垣島水中生物写真, ハゼ

古今東西、いつでも大人気のホムラハゼです。
その昔、和名が付く前はスパイクフィンゴビーなんてかっこいい英名で呼ばれていましたね。

暗い場所を好んで住んでいるので、見つかるのは小さな穴か、ガレや岩の下なのですが、
個体数が少ないので、リクエストを受けても応えられるのは年に1回あるかないか・・・(笑)

最短まで寄っているので、F11まで絞っても顔付近だけのピントになりました。

ホムラハゼ

カメラ・レンズ NikonD300s AI-AF MICRO NIKKOR 105mm
光源      INON-D2000☓2
データ     F;11  SS;1/200

 

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