ダイビングポイント(逢える生物たち)

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夏場と冬場のダイビングエリアについて

当ショップは南風時期(4~11月下旬)と、北風時期(12月~3月)でボートを出航させる場所が異なります。
それぞれに個性があって楽しいダイビングエリアですが、見られる生き物や、サンゴの種類と量はダイビングエリアによって大きく異なります。

石垣島の風向き(ダイビングポイント)

ダイビングエリア・ポイント

来られるにあたり、写したい被写体がある等、明確な目的をお持ちのお客様は、事前に「シーズン毎の見どころ・気候」のページや、「マンタについて」のページをご覧頂き、見たい(写したい)生物が見られるエリアやベストの時期をご確認下さい。

石垣島のダイビングエリア・ポイント

米原沖Wリーフ

米原ビーチの沖合い1kmにある広大なリーフ。東西南北のエリアに分かれており、ここだけで10ヶ所以上のポイントがある。場所によって潮通しが異なるため、景観や生物層が異なる。

4~5月にはコブシメの産卵や交接も見られる。場所によってはイソマグロやカツオ等の回遊魚も回ってくる。サンゴが綺麗な浅場の癒し系ポイントから、ガレ場のお宝系ポイントまでオールラウンドに使えるポイント。

岸から離れているため透明度が良く、生物の種類、サンゴの種類・数も多い。アカネハナゴイや各種スズメダイの群れは圧巻。ガレ場では潜み系の甲殻類が豊富。

荒川~吉原

沖合い約300mのリーフエッジを潜る。地形が複雑でアーチやクレバスが多く、地形派にもオススメ。

リーフの上にはカエルウオの仲間が多く人気のモンツキカエルウオもいる。20m付近にはフラットな砂地には魚がたくさん群れる根もあり癒されるポイントもある。砂地にはヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼ、ジョーフィッシュ等の人気魚も見られる。

バイオレットボクサーシュリンプも散見されている。密かなブームのヤドカリの宝庫でもある。

川平石崎

言わずと知れたマンタポイント。高い確率で逢うことができる。水深が浅く(12~15m)最近は数百m西にマンタシティと言う新たな根が見つかっている。

流れもあまりなく、しかもホーバリングするのでじっくり観察&撮影可能。ウミガメやナポレオンとの遭遇もある。小物を見て回るマクロコースもあり、よく探すとタツウミヤッコやフリソデエビが見つかる事もある。

川平湾内

完全な内湾のポイントで、透明度は2~5m。その分マニアさんには「たまらん」ポイントで、ニシキテグリ、マンジュウイシモチ、オイランハゼ、ギンガハゼやクロオビハゼも見られる。

又、幼魚が多く、イチモンジコバンハゼやアツクチスズメダイ、ナポレオンの幼魚も見られる。

水深が浅いので70~100分位潜ることが多い。

御神崎~屋良部崎

ダイナミックな地形と深場系の生物がメイン。アケボノハゼ、スジクロユリハゼ、ピグミーシーホース、ホタテツノハゼSP。綺麗なベラも多く、ゴシキイトヒキベラ、ニシキイトヒキベラ、クジャクベラ、ベニヒレイトヒキベラ、トモシビイトヒキベラ等も見られる。

浅いところにはモンツキカエルウオもいる。 ホムラハゼやオキナワハゼSPが見つかることもある。

大物もよく回ってくる。イソマグロ、バラクーダ等。

大崎

ナカモトイロワケハゼが見られることで有名。又、アカククリやハナミノカサゴの群れは圧巻。

砂地~ガレ場系の生物も多く、ニチリンダデハゼ、ヒレナガネジリンボウ、 ヤシャハゼ、ベニヒレイトヒキベラ、クジャクベラ、チンアナゴ等が常時見られる。

冬~春にかけてコブシメの産卵&交接も観察できる。

名蔵湾

大きな湾になっており、波・うねりが入りにくく、サンゴが発達している。

また、ちょっと深い場所の水底は砂泥地が多く、比較的浅い水深でモエギハゼ、 アオハチハゼが見られる。インコハゼの一種等の砂泥地系の生き物も見られる。

湾内が故、マンジュウイシモチやニシキテグリも見られる。