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石垣島水中生物・ホクロキュウセン

2016/01/28    石垣島水中生物写真, ベラ・ブダイ

昨年の秋、滅多に見ないホクロキュウセンを見かけました。

本来このベラは40m近い深い場所に生息していて、なかなかダイバーが見かけることはないのですが、 この度は水深25mと、この種にしてはかなり浅い水深で、足場も良いのでじっくり写真が撮れる場所でした。

見た感じはそれほど綺麗な魚ではなかったのですが、写真に撮るととても美しい魚ですね〜。

しばらく観察していた後、船を冬場エリアに移動させたので、その後どうなったのか分かりませんが、春に行った時にはオスになってくれてたらいいな〜〜。

ホクロキュウセン

ゲストさんフォト・名蔵湾のサンゴを円周魚眼レンズで

2016/01/07    ゲストさんPhoto

「まろさん」撮影の名蔵湾のサンゴです。
船で2~3分走るとこんな綺麗なサンゴの根があるんです。

フルサイズ機+8mmレンズの円周魚眼で撮ってくれました。 5DMk-3 +  8-15mm

名蔵湾のサンゴ

現在、名蔵湾にはヒメシロレイシダマシというサンゴを食する貝が大発生しています。
この場所も例外でなく、少しずつ食害が進んでいます。
自然の流れなので仕方ないことですが、大発生の原因が人間の営みにあるとすれば、つらくて悲しいことですね。

フォトギャラリー・スジクロユリハゼ

2016/01/06    スタッフPhoto, 石垣島水中生物写真, ハゼ

滅多に、、と言うかほとんどブログには登場しないスジクロユリハゼです。
「深場の貴公子」と呼ばれ、美しく大変人気のあるハゼですが、石垣島でなくても、沖縄本島や奄美大島、四国方面では石垣島より若干浅い水深で見られる種なので、あまりリクエストは入らないんです。

一応石垣にも居るんですが、、このままだと写真がお蔵入りしそうだったので掲載します(笑)スジクロユリハゼ

カメラ・レンズ NikonD300s  Ai-AF Micro-Nikkor 105mm f/2.8
光源      INON-D2000☓2
データ     F;8  SS;1/200

石垣島水中生物・ニチリンダテハゼ幼魚

2016/01/05    石垣島水中生物写真, ハゼ

夏場エリアでは一度しか見たことがないニチリンダテハゼですが、冬場エリアの大崎〜屋良部崎近辺では通年見ることが出来ます。 写真の子は幼魚で、体に比べて各ヒレが大きくてそのアンバランスさが可愛いですね。

穴の奥にいることが多く、しかもこっち向いてることが多いので、なかなか真横から撮らせてくれません。
リラックスしている時ほどヒレを開くので、時間をかけてじっくり写しましょうね。

ニチリンダテハゼ

夏の思い出(*^^*) 4月〜11月を振り返ってみた

2015/11/26    ブログ
2015年11月26日(木)晴れ時々曇り
気温;22~17℃ 水温;26℃ 風向;北
波;潜る場所;高  外海;高

昨日から北風のシケ模様。。。
今日はもう大しけの石垣島です。 気温も17℃まで下がって、一気に冬の天気になってしまいました。
丁度、昨日&今日はお休みだったので、 色々用事を済ませて懸案を一気に片付けてきました。

そろそろ冬場エリアですね。数日中に船を名蔵湾に移動させます。

せっかくのお休みなので、この夏の思い出を振り返ってみました(*^^*)
 
 
4月・・・
夏場エリアでコブシメの産卵行動が復活傾向になりました。
ここ数年、激減していたのでホッとしました。
そして、それを激写した「さとみさん」が、キヤノンフォトコンテストで「推薦」に入賞されました。
題名「決闘」 
コブシメ・オス同士のケンカ さとみさま

毎年この時期にナカモトイロワケハゼの幼魚が増えます。
今年も可愛い子が沢山居着いてくれました。
ナカモトイロワケハゼ・ペア Gちゃんさま


5月・・・
4月には子供だったナカモトイロワケハゼが成長して、5月中旬から産卵行動に入りました。
この時期から卵を絡めた写真が撮れるようになりましたね。
ナカモトイロワケハゼと卵 A立さま

ルリホシスズメダイ子供が増える季節なので、毎日格闘してましたね〜。
ルリホシスズメダイ幼魚 O谷さま

6月・・・
夏場エリアでは、デカイ台風が来るまではヒゲモジャハゼが撮りホーダイの日が続きましたね。
ヒゲモジャハゼ U田さま

そう言えば、今年はタテスジハタの幼魚が多かったです。
タテスジハタ幼魚 みっちゃんさま

3〜4年前からガレめくりの数を減らしていって、今年は滅多に登場させなかった甲殻類。
以前は甲殻類は夏場エリアの「目玉賞品」(笑) だったのですが・・・環境への負担を軽くするため自粛です。
このペアも探したのではなく、家を作っておいて「入ってくれるのを待つ」方式です。
イエローボクサー O橋さま


7月・・・
アーチの中のテンジクダイが爆発する季節なのですが、今年もスゴかった。
アーチの中 N島さま

7〜8年前のサンゴの白化現象でほとんど無くなったトゲサンゴの仲間が復活してきて、その隙間に住むハゼや甲殻類が帰ってきました。 クロダルマハゼやアカネダルマハゼが一気に増えました。
クロダルマハゼ O谷さま

8月・・・
春から始まった「気泡撮り」、、、最後のチャンスが8月中旬です。
今年も皆さんがんばりましたね〜 来年はあらかじめ最適な日をリストアップしてお知らせしますね。
気泡 ひろみさま

毎日潜っていると稀にこんな可愛い子に出会えることもありましたね〜〜
ヌノサラシ幼魚

9月・・・
言わずと知れたマンタのベストシーズン。 今年も本気のワイド撮影に臨んだゲストさんもおられました。
円周魚眼でマンタ まつくんさま

そしてまつくんこと「松下さん」が、Nature’s Best Photography Asia 2015 のコンテストのOcean部門にて入賞されました。
150910-100 まつくんさま

そして、この夏は強烈な台風が連続してやってきましたね〜〜。
接近数は平年並みだったのですが、「強烈」でした。 与那国では風速81m、石垣でも70m吹いた台風がやってきましたね。
台風21号

10月・・・
春からチャレンジはしていましたが、秋になってようやくヒレナガモエギ(通称)をゲストさんに撮って頂けました。
写すの難しいけど、ガイドも難し〜〜。 この時ばかりはモエギハゼが邪魔(笑)です。
ヒレナガモエギ K原さま

そして、今年も写真家「中村征夫」さんが撮影に来てくれました。
今回はマンタも撮影したり、 ポートとレンズの相性がよくなかったので、急遽データ取りまでお付き合いすることができました。めちゃ勉強になったな〜〜。
中村征夫さんと・・・ データ取り撮影

11月・・・
、、で、今年は僕にとってベラ元年でもありました。
ガレめくりやってた頃は「ベラは敵」だったんですが・・・(^^ゞ
ホクロキュウセン Y幡親分

ホクロキュウセンを見つけた〜、、ってベラ図鑑のベラ山ベラ彦さんに連絡したら、、、
さっそく撮りに来てくれました。 この時も勉強になりましたね〜。
ベラ彦さんと

ゲストさんにベラを紹介する機会が一気に増えました(笑)
ちなみに下のベラはベラ彦さんが和名付けた「カタグロホホスジモチノウオ」
今までは無視してた魚です。
カタグロホホスジモチノウオ ドン☆タコスさま


そして間もなく12月。 そろそろ船は冬場エリアに移動です。
寒いけど熱い戦いの日々が始まりますね〜〜  楽しみです!!







海日記・ホクロキュウセン

2015/11/04    ブログ
2015年11月4日(水)曇り時々雨
気温;28~23℃ 水温;26℃ 風向;東北東
波;潜る場所;やや有  外海;やや高

今日はめちゃヘンタイ仕様なカメラとか。。貴族仕様のカメラとか・・色々話題性てんこもりの皆さんだったので、カメラの写真撮って日記の載せようと企んでたのですが、、、

なんやらかんやらで遅くなってしまって、全く写真撮れず。。
また明日にでも。。

でも、皆さん撮影の写真はしっかりと吸い取りました(笑)

数日前からホクロキュウセンを確認してまして、ベラマニアのゲストさんは居ませんが、レア物と言う言葉にピクピクするゲストさんに撮ってもらいに行きました(笑) 
もう居ないかな?、、とも思っていたのですが、 (^o^)まだ居ててくれました。
ホクロキュウセン F川さま

コンデジでは難しいかな~?? 、、と思ってましたが、、、
こりゃ凄い。 ヒレも全開だ(^^)
ホクロキュウセン A達さま

普通にいる可愛い子たちも。。。
テングカワハギ E藤(妻)さま

貴族のカメラのゲストさん。
これはストロボ無しの「ライト」での撮影です。
クロメガネスズメダイ E藤(夫)さま
ネッタイスズメダイ E藤(夫)さま

元祖ヘンタイダイバーさんは、最近フィルムカメラ(F4)からデジタルに変わりました。
スベスベサンゴヒメエビ F川さま

次の週末はシケずにすみそうです。

 

石垣島水中生物・マガタマエビ

2015/11/03    石垣島水中生物写真, 甲殻類

ズングリムックリ系のエビさんが好きなゲストさんが突き刺さってしまう「マガタマエビ」です。

シラヒゲウニに共生していて、多い時には7〜8匹付いていることがありますが、ちょこちょこ動くので、なかなか撮影が難しいエビなんですが、秋から冬にかけてホストのウニが浅場に上がってくるので観察できる機会が増えてきます。

※マガタマ、、とは「勾玉」から来ている和名で、詳しくはこちら(Wikipedia)を参考にして下さい。

擬態がとても上手く、背中の「線」もウニの「棘」に合わせているという徹底ぶり。
“小さく前へならえ”のポーズがたまりませんね〜〜。
マガタマエビ

ゲストさんフォト・イロブダイの幼魚

2015/11/02    ゲストさんPhoto, 石垣島水中生物写真, ベラ・ブダイ

60歳を過ぎてからダイビングを始め、、、65歳を過ぎてから水中での一眼レフ撮影を始めたU井さん撮影の写真です。
ウチのお店に来られたはじめ頃はエア消費が早く、耳も抜けづらかったのですが、、いつの間にかすべて克服し、思いっきり水中写真を楽しんでおられます。

この魚、、、水底付近を泳ぐ習性があるので、この写真のように背景をすっきりさせて撮るのはとても難しいんです。
イロブダイの幼魚

クリンっとした瞬間の「動き」がるとても素敵な写真ですね~~。
 
 
まさかこのおじさんが撮ったとは思えませんね(爆)
↓↓↓
お昼寝中のゲストさん ゲストさん(笑)


海日記・マンタ!!

2015/06/04    ブログ
2015年6月4日(火)晴れ時々曇り
気温;31~27℃ 水温;28℃ 風向;南
波;潜る場所→やや有  外海→やや有

メンテナンスは無事終わりまして、今日から海再開です♪

どんなメンテナンスをしていたかというと、、

タンクのサビ落とし&塗装です。
タンクのペンキ塗り
いつもは涼しい冬にするのですが、、、今年はタイミングが合わず、こんな暑い時になってしまいまして、、、
暑いってもんじゃなかったな〜〜〜(^^ゞ

そして今日の海。。。
初のお越しのEさん(^^) 家族旅行で石垣島に来られてて、今日だけ自由行動(笑)で、マンタに逢うべくダイビングです。
気持ち良い海中でした。
ゲストさん

そしてマンタも・・・ 近かったし~。
マンタ

終始2匹がホバリングしてくれまして、大満足のダイビングとなったようです。
まんた2匹

良かったですね~~~~(^^)v
ゲストさんとマンタ

またしばらくガッツリ潜る日々が続きます。
楽しいな~~~(^з^)-☆

フォトギャラリー・クダゴンベ

2015/01/19    スタッフPhoto, 石垣島水中生物写真, その他魚

数年前に写したクダゴンベです。
石垣島にもクダゴンベは居るのですが、結構深い場所に居ることが多く、
この子も水深35mで撮影しました。

クダゴンベは温帯〜熱帯の海に広く生息しているので、他では撮れないシチュエーションのクダゴンベを探していた時に、局地的にしか見ない薄ピンクの綺麗なウチワに住んでいるのを見つけました。

できるだけ明るく撮りたかったのですが、当時のカメラはEos20D。
感度を上げるとノイズが入るので、ISO感度は100のまま、シャッター速度を1/50まで落として写しました。

足場が悪かったので、体の固定が大変でしたね〜〜。

く


カメラ・レンズ CanonEos20D EF100mmマクロ
光源      D-2000×2
データ     F;2.8   SS;1/50

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