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石垣島と言えば、、、で、マンタの次に来る魚。 ナカモトイロワケハゼです。
やや深い砂地にある貝殻や死サンゴ、空き缶、空き瓶等に住んでいます。
フォト派に大人気の魚で、良い写真がとれても、次々に新たな欲望(笑)が出来てしまい、
終わりのない戦いに突入してしまったゲストさんも数多し。。。(^^)
この写真は住処であるガラス瓶の中でホバリングしているところを写しました。
ストロボ光はビンを透過させています。
まだ子供なので、目が大きくとてもかわいいですね〜
幼魚が見られる(撮れる)のは5月〜7月頃です。
カメラ・レンズ NikonD300s AI-AF MICRO NIKKOR 105mm
光源 INOND2000☓2
データ F;開放 SS;1/40
5年ほど前の写真です。
深場の砂地で見慣れないエビがミナミホタテウミヘビのクリーニングをしていたので、「なんだろう?」、、と思い撮影しました。
専門家に聞いてみたところ、アカホシカクレエビの仲間でまだ和名が付いていない「Ancylomenes kuboi」であると回答がありました。
このエビ、クリーニングシュリンプにしてはよく泳ぐエビで、撮影しようとすると魚からす〜〜っと離れて、どんどん遠くへ行ってしまいます。 なんとか魚とのセットで撮りたかったので、日を改めてチャレンジし、かなり慎重に近寄りました。
撮影地 大崎
カメラ・レンズ CanonEos20D EF100mmマクロ
光源 D-2000×2
データ F;5.6 SS;1/200
よく晴れた日の干潮時、水深数十センチの場所には無数の気泡が発生します。
その気泡の中身は酸素。 藻類が光合成をし、酸素を発生させているのです。
その発生した気泡がレンズの役割になり、気泡の中に空や雲、太陽が映り込んでいるのがとても綺麗なのです。
でも、太陽光線が綺麗に放射線状に出るピン位置は1mm単位で、しかもファインダーを覗いてても分からないので、写して液晶画面で確認・・・写して確認。。。その繰り返しで、あっという間に1時間位が過ぎていきます。
かなり明るい場所での撮影になる上、玉ボケを作りたかったので、絞りは開けて撮ることになります。
明るさを抑えるため、シャッター速度はストロボ同調速度の1/250よりも早くしなければいけないので、内蔵ストロボをOFFにします。
カメラ・レンズ NikonD300s AI-AF MICRO NIKKOR 105mm
光源 自然光
データ F;4 SS;1/500
比較的よく見られるオキナワベニハゼです。 普段は薄暗い穴の中やオーバーハングの壁にくついてじっとしています。
よーく観察していると、数分に1回捕食するために20cmほど浮いてすぐまた元の場所に戻るのですが、その浮いた瞬間に写すと、綺麗にヒレが開いた瞬間を撮ることができます。
そのヒレ全開の瞬間を狙ってカメラを構えるのですが、、、これがまたなかなか難しく、こちらが予想する方向へ飛んでくれなかったり、飛んだくれたと思ったらシャッターチャンスを逃していたり。。。
こんなのにハマると1時間はあっと言う間ですね(^^ゞ
カメラ・レンズ NikonD300s AI-AF MICRO NIKKOR 105mm
光源 D-2000×2
データ F;5.6 SS;1/200