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石垣島水中生物写真・バイオレットボクサーシュリンプ

2015/05/12    スタッフPhoto, 石垣島水中生物写真, 甲殻類

砂地の小さな根やガレ場でちょくちょく見られるバイオレットボクサーシュリンプです。

完全な大人よりも子供の方が紫色が薄くて綺麗だと思ってるのですが、子供は単体が多くて、なかなかペアでは見つからないので、カメラ持ってる時にこのペアに出会えてラッキ〜でした。

図鑑に載っているようなハサミから尻尾までカッチリとピント合わせている写真よりも、目とハサミ以外はボケててもいいから背景をスッキリさせたかったので、最短のF5.6で撮りました。 奥の個体はちょっとピントが甘いんですけどね(^^ゞ

バイオレットボクサーシュリンプ

カメラ・レンズ NikonD800    AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G
光源      S2000☓2
データ     F;5.6  SS;1/250 IS0100

フォトギャラリー・ブラックライトでサンゴを・・・

2015/04/03    スタッフPhoto

フォトギャラリーです。 前回に引き続いて、ブラックライト(紫外線ライト)シリーズです。
綺麗な色のサンゴがあったので、ブラックライトを当てて写してみました。

なんだか幻想的な色合いになりました。 
何枚も撮ったのですが、ピントはサンゴの先端でなく、先端より少し根本に合わせたのが良い感じでした。

03

カメラ・レンズ NikonD800    AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G
光源      UV-LED375-41
データ     F;4.5  SS;1/250 IS0800

フォトギャラリー・ヤセモウミウシ(通称)をUVライトで撮影

2015/03/29    スタッフPhoto, 石垣島水中生物写真, ウミウシ・ヒラムシ

湾内の深い所で、、、見慣れないというか、初めて見る綺麗に輝くウミウシを見つけました。
いや、スタッフツヨシが見つけました(笑)

ウミウシに愛がない僕はほとんどの場合ウミウシはスルーするんですが(笑)、本当に綺麗だったので珍しくカメラを向けて写真に撮りましたが、、いかんせん「愛」がないので(^^ゞ どう撮ればよいか全然イメージが湧きません。
眼があることも、撮った後に気付きました(なので、ピンが眼に来ていない)
しかし綺麗なオレンジ色だな〜〜。
ミドリアマモウミウシ属 ( Hermaea sp)

 
「輝く」と言っても良いくらいに本当に綺麗に発色していたので、試しにUVライト(いわゆるブラックライト)を当ててみると。。。
こりゃすごい〜!  綺麗なオレンジ色に発光しました。
ヤセモウミウシ(通称?)

カメラ・レンズ NikonD800    AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G
光源      UV-LED375-41
データ     F;9  SS;1/40 IS0800

ちなみにライトはこれです。
日亜化学製紫外線LED41灯使用 UV-LED375-41 

このライトを水の箱さん特注のアクリル製ハウジングに入れて水中に持って入りました。
普通のアクリルは紫外線を通さないので、光源面は紫外線を通す特殊なアクリル板を買って作成をお願いしました。
その特殊なアクリル板。。。 1m四方の大きさで買ったのに、使ったのは10cm四方なので、沢山余ってます(笑) 欲しい方はご相談下さい。

 

フォトギャラリー・カイメンの一種(Oceanapia sagittaria)

2015/02/18    スタッフPhoto, 石垣島水中生物写真, その他魚

カイメンの一種、Oceanapia sagittariaです。
ガレ場などで地面から生えてるのですが、先の丸い部分だけが漂って居る所もよく観察されます。
ホヤの仲間かな〜、、と思って見ていたのですが、海綿(カイメン)の仲間だそうです。

綺麗に撮りたいな〜〜、、と思って色々試しながら写したのですが、、
左右から角度をつけてストロボを当てると、真ん中が光るような感じに写ってくれました。
Oceanapia sagittaria

カメラ・レンズ NikonD800    AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G
光源      INOND2000☓2
データ     F;5.6  SS;1/200

フォトギャラリー・クダゴンベ

2015/01/19    スタッフPhoto, 石垣島水中生物写真, その他魚

数年前に写したクダゴンベです。
石垣島にもクダゴンベは居るのですが、結構深い場所に居ることが多く、
この子も水深35mで撮影しました。

クダゴンベは温帯〜熱帯の海に広く生息しているので、他では撮れないシチュエーションのクダゴンベを探していた時に、局地的にしか見ない薄ピンクの綺麗なウチワに住んでいるのを見つけました。

できるだけ明るく撮りたかったのですが、当時のカメラはEos20D。
感度を上げるとノイズが入るので、ISO感度は100のまま、シャッター速度を1/50まで落として写しました。

足場が悪かったので、体の固定が大変でしたね〜〜。

く


カメラ・レンズ CanonEos20D EF100mmマクロ
光源      D-2000×2
データ     F;2.8   SS;1/50

フォトギャラリー・イエローハットのカイカムリ

2015/01/13    スタッフPhoto, 甲殻類

イエローハットのカイカムリの仲間。
ガレの裏や暗い場所に住んでいます。

青色と赤色のホヤを被ったカイカムリの仲間も居るので、3色並んだらすごいでしょうね〜
絶対にムリだろうけど・・・(笑)


イエローハットのカイカムリ

カメラ・レンズ NikonD300s AI-AF MICRO NIKKOR 105mm
光源      INON-D2000☓2
データ     F;4  SS;1/250

 

フォトギャラリー・フィルムカメラで撮ったピグミーシーホース

2014/12/04    スタッフPhoto, 石垣島水中生物写真, その他魚

ポジフィルムを整理してたら、10年以上前にフィルムメラで撮影したピグミーシーホースの写真が出てきました。
懐かしいな〜〜〜。

当たり前ですが、あの頃はフィルムの枚数分撮ったら終わりで、フィルム代が36枚で約1,000円、現像に1,000円、プリントにも1枚100円以上お金がかかる上に、現像が上がるまでピントや露出が当ってるのか?背景がどんな風になってるのかも分からない時代でした。

じっくりじっくり考えて。。大切にシャッターを切って・・・  夕方急いで街へ現像に持って行き、、、翌日に取りに行って、、 家に帰るまでガマンできずに車の中でガラス越しにポジを見ていたな〜〜〜〜。

「お!いいのあるじゃん!」、、と思って、ウキウキで家に帰ってルーペで拡大してみてみたら、、、ピントが甘かったりして、、、その時はそれが普通だったけど、今から考えるととても不便な環境だったのですね(^^)

でも、その頃の緊張感を持って大切に写していた経験って、実は財産なのかもしれませんね。
そしてフィルムカメラはデジタルには無い良い点もあって、フィルム写真の画質はカメラの性能ではなく、レンズで決まっていたので、 新しい機種モデルが出てもあまりうらやましがる必要は無かったんです。
僕は確か、、1996年から2008年まで12年間、NewEosKiss1台を替えること無く使ってました。

今も昔も、写真は楽し〜〜〜(^O^)/
ピグミーシーホース

カメラ・レンズ Canon NewEos-kiss    EF100mmマクロ+ケンコー2倍テレコン
フィルム    RDP
光源      INON  Z22
データ     F;8  SS;1/90  トリミング無し

フォトギャラリー・ホムラハゼ

2014/11/12    スタッフPhoto, 石垣島水中生物写真, ハゼ

古今東西、いつでも大人気のホムラハゼです。
その昔、和名が付く前はスパイクフィンゴビーなんてかっこいい英名で呼ばれていましたね。

暗い場所を好んで住んでいるので、見つかるのは小さな穴か、ガレや岩の下なのですが、
個体数が少ないので、リクエストを受けても応えられるのは年に1回あるかないか・・・(笑)

最短まで寄っているので、F11まで絞っても顔付近だけのピントになりました。

ホムラハゼ

カメラ・レンズ NikonD300s AI-AF MICRO NIKKOR 105mm
光源      INON-D2000☓2
データ     F;11  SS;1/200

 

フォトギャラリー・モエギハゼ幼魚

2014/10/29    スタッフPhoto, 石垣島水中生物写真, ハゼ

北風の季節に入り、拠点が名蔵湾になることが増えてきますので、そろそろモエギハゼのシーズン到来ですね。
本格的な北風の季節である12月になると毎日名蔵湾方面なのですが、今の季節は北風が強い時のみ名蔵湾で、そうでない日は米原近辺で潜っています。

、、で幼魚が多めなのが、今時期のモエギポイントの特徴です。
成魚に比べて目が大きいのでとても可愛いですね(^^)
モエギハゼ幼魚

カメラ・レンズ NikonD300s AI-AF MICRO NIKKOR 105mm
光源      D-2000×2
データ     F;8  SS;1/200

フォトギャラリー・ヒゲモジャハゼ

2014/09/18    スタッフPhoto
砂地で人気のハゼ、ヒゲモジャハゼです。 探し方が特殊なので、探し方を知っているガイドでないと見つけられないハゼなんです。(こほん(^^ゞ) ハゼ図鑑には湾内で水深5m以浅が生息域と載っていますが、探すと外海の30m位の砂地にも生息しています。 横顔も可愛いですが、一番のお勧めは正面顔ですね。 笑ってるみたいでとっても可愛いですよ。 でっかい台風が来るとどこかに居なくなってしまうのですが、何故かまた同じ辺りに出没するんです。 どこに行ってるのか? どんな繁殖活動をしているのか? 不思議なハゼですね。 ヒゲモジャハゼ カメラ・レンズ CanonEos20D EF100mmマクロ 光源      D-2000×2 データ     F;5.6   SS;1/250

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