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今をときめく「生えもの」\(^o^)/
生えもの倶楽部主催者情報によると(笑) 「生えものの」定義は「動かないもの」だそうで、
・・・という事は植物の海草に海藻、動物のサンゴにカイメン、ホヤ、、、
生き物でなくてもOKなんですね。
そんな「生えもの」にスポットを当てた写真を撮るゲストさんがここ2〜3年で急増しています。
フィルムカメラの時代は絞り開けて海藻なんんて。。。(^^) 誰も撮ってませんでしたね。
楽しい時代になりました\(^o^)/
これは限られた環境でしか見られない海藻の仲間です。
カメラ・レンズ NikonD800 AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G
光源 INON-S2000☓2
データ F;4.8 SS;1/250
今年の初夏、スタッフを連れて遊びに、、もとい・・勉強させに行った平久保崎で撮ったサンゴの写真です。
ベタ凪の時に行ったので、つるんつるんの水面にサンゴが映ってて綺麗ですね。
2009年以前の米原Wリーフのすごかったサンゴを知る身としては、、「まぁまぁかな、、、」でしたが、 それでもフィッシュアイレンズの画角に耐えうる広さでサンゴが残ってる場所は貴重です。
来年夏はゲストさんも連れて行きたいな〜〜とか考えてたのですが。。。
夏の高水温からの白化現象で、かなりのダメージを受けたのではないかと思います。
またそのうち見に行ってみますね。
カメラ・レンズ NikonD800 SIGMA15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
光源 自然光
データ F;11 SS;1/200
ホテイベニハゼの飛んだ瞬間です。
このハゼ、ベニハゼの中ではかなり撮影困難な、、、(オーバーハングの真上の部分の、しかも窪み)場所にいることが多いんです。
普通に撮ると真上からの写真になってしまい、、しかも観察&撮影中に息を吐くと、、その泡で隠れてしまいます。
なので、撮影する時はオーバーハングの外で呼吸を整えておいて、ハング内に入ったら息を吐かずにカメラ構えて撮影して、何枚か撮ったらそ〜〜っとハングの外に出て泡を出します。 息は吸ってから入って止める、、、、のはお勧めできないので(^^) 、、吐いてからハング内に入ってゆっくり少しずつ吸いながら撮影すると良いですね。
この時はラッキーなことに飛んだ状態でちょっとだけ止まってくれました。
カメラ・レンズ NikonD800 AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G
光源 INON-S2000☓1
データ F;16 SS;1/250
久しぶりのワイド写真です。
ワイドカメラのレンタル用にFujiの FinePix S5 Proを揃えたんです(中古で(^^))
S5 Proって言うと、、発売開始が2007年なので、もう9年ほど前、、かなり古い機種なんです。
でも、今まで、ワイドの写真はEos20D(2004年発売)を使っていたし、 何より一眼レフカメラではこの機種独自に採用されているスーパーハニカムCCDは撮ってて楽しいです。
写真はアーチの中のキンメモドキとウスモモテンジクダイの群れ。
カメラ・レンズ Fuji FinePix S5 Pro AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED
光源 INON-S2000☓2
データ F;8 SS;1/30
たまに見かける紫色の綺麗なウミヒドラの仲間。
真っ白が一番多いのですが、赤や黄色、うすいピンク色など、いろんな色のバリエーションがあるんです。
こういう生物をいわゆる「生え物」と言います。
最近は「生え物」にかなり注目が集まっててフェイスブックでも「生え物倶楽部」っていうのががあるくらいなんです(笑)
ちなみにウミヒドラは植物ではなく動物で、しかもクラゲの仲間なんです。
カメラ・レンズ NikonD800 AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G
光源 INON-S2000☓2
データ F;8 SS;1/250
珍しくウミウシの登場〜、、と思いきや。。。(^^)
ウミウシに付くカイアシ類の一種(コペコーダ)です(笑) 真ん中の下に居るうさぎのマークみたいなやつね。
れっきとした動物で、うさぎの「耳」に見える部分は卵塊です。 卵塊がなければ見向きもされないかもしれないんですが、、、卵塊のおかげで「ミッキーちゃんだ〜〜」とか言って撮ってくれるゲストさんがけっこう居てくれます。
このコペちゃん。 ウミウシが体表に出す粘液を食べて生きているので、片利共生か?? 寄生か??? 判断が難しいトコロです。
ウミウシ本体から栄養を得ていたらまちがいなく寄生なんですが、 体表にだす粘液を・・・と言うのが微妙な所です。
「ウミウシに付いとるんだ」、、と言うのが分かるように、触覚付近にいる所を撮ろうと粘ったのですが、、、ウミウシがゆっくり動く上に、コペも頻繁に素早く動くので、なかなか難儀でした。 たくさん撮ったのですが、全面がウミウシよりも右側に背景があって奥行き感がある写真のほうが良い気がしたので、それを掲載しました。
カメラ・レンズ NikonD300s Ai-AF Micro-Nikkor 105mm f/2.8
光源 INON-D2000☓2
データ F;11 SS;1/125
石垣島の代名詞、ナカモトイロワケハゼ、幼魚です。
直径2cmほどの泡盛瓶の口から顔を出しているので、どれくらい小さいかがが分かりますね。
幼魚が見られるのは4月下旬〜6月くらいで、その後は皆さん成長して成魚になります。
ちなみにハゼの仲間の寿命はほとんどが約1年で、かなり短いんです。
寿命が短いということはそれだけ進化が早いということです。
だからハゼ科は多くの属と種があるんですね。
可愛い幼魚撮影を狙うなら春から初夏にお越しくださいね〜。
お口あ〜〜〜〜〜ん(^o^)
カメラ・レンズ NikonD300s AI-AF MICRO NIKKOR 105mm
光源 INON-D2000☓2
データ F;5,6 SS;1/250