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年末に浅場で見つかったヒレナガモエギ(通称)のおかげで、連日同じポイントに行って撮りまくって頂きました。
ヒレナガモエギと言うのは通称で、正式にはまだ学名も付いていないので、モエギハゼ属の一種らしき魚。。。
・・・と言うことになります。
今までは夏場エリアでしか確認しておらず、、しかもめちゃ深い水深だったので(^^)、そう簡単にはゲストさんお連れして撮りに行くことができなかったのですが。。。
今回冬場エリアのこの種にしてはかなり浅い水深でスタッフツヨシが見つけたたのです。
居着いてくれるといいですね~。
N谷さま撮影 立派な成魚。
O谷さま撮影 こちらはまだちょっと子供。第二背ビレと尻ビレに幼さが残ってますね。
A野さま撮影のゼブラハゼです。
このハゼ、とても浅い水深(3~5m)に生息してるのは良いのですが、かなり臆病で、撮影すべくカメラ構えるだけで引っ込んでしまうことが多々。。 また、あっさり巣穴を捨てて遠くに泳いでってしまう上になかなかヒレも開いてくれないんです。
かなり撮影にはハードルが高いハゼなんですが、、、
冬場エリアのとある場所では、畳4畳半ほどの根の上に住んでる場所があって、遠くに逃げて行かない分撮りやすいんです。
ま、それでもなかなかヒレ開かないことには変わりないので、撮影には根気が要りますけどね(^^)
水温が下がると、なかなか巣穴から出てこなくなるので、撮影しやすいのは12月~1月中旬頃です。
お越しの皆さん、チャレンジしてくださいね~。
前回のドン☆タコスさんの奥様、らぴぽんさん撮影のクロダルマハゼ幼魚です。
少しシャッター速度を落として、ライト光が入るようにし、やわらかい雰囲気の写真を撮ってくれました。
ちなみに使用ライトは貴族のライトと呼ばれている(笑)「RG BLUE System02 PREMIUM COLOR」ってやつです。
高いだけあって、いい色出ますね~~。 ストロボ光だけではこの色と雰囲気は出ませんね。
F4 1/125 IS0 100
石垣島に移住後、沖縄本島に引っ越して、、、再度石垣島に戻ってきたドン☆タコスさんとらぴぽんさんご夫妻。
ご主人のドン☆タコスさんは最近泳ぐ魚系にハマってまして。。。
それならばと、、、ぜひ撮って欲しかったベラの仲間を撮って頂きました。
逃げるワケでもなく、、、撮らしてくれるわけでもなく。。。
人をバカにしたような泳ぎっぷりのニクいヤツです。
元祖ヘ○タ○ダイバーことF川さん撮影の「海藻」です。
氏は今までずっとフィルムカメラのF4を使用されていまして、ガチガチのおっさん撮りだったのですが、、、。
デジタルに変わることによって撮影枚数の制限がほぼ無くなり、ピントの合い具合や周りのボケ具合もすぐに確認できるので、今までは「もったい無くて」撮れなかったものを撮って楽しんでます。
デジタル満喫ってやつですね(^^)v
それにしても綺麗な海藻です。
結構いろんな場所を潜っているのですが、まだ一箇所でしか確認できていないんです。
みんなからセレブと呼ばれているさとこさん撮影のコブシメです。
毎年3月〜4月にかけてコブシメたちが浅場に上がってきて産卵行動を行う間場所があります。
上の写真はオス同士のケンカ。 普段ならダイバーを見るとすぐに逃げていってしまうコブシメですが、ダイバーのことなどお構いなしにメスの争奪戦を繰り広げます。
その後、上記作品は第49回キヤノンフォトコンテストのネイチャー部門で「推薦」に入賞されました。
「推薦」と言うと、、、ベスト8です。 2万点を超える応募からのベスト8ですので、凄いことです!!
おめでとうございます!!\(^o^)/
これはメスの産卵風景。 なんだかちょっと寂しそうな雰囲気の写真ですね。
ブリーフィングで「コブシメたちは産卵を終えるとみんな死んでしまうんですよ」、、と言っておいたのですが、それを踏まえてちょっと引いた画と背景は暗めの紺色で、その最後の営みの雰囲気を出していますね。