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今年1枚目のゲストさんフォトは、てんこさん撮影のイチモンジコバンハゼ幼魚です。
このハゼの幼魚、年によって出現数がぜんぜん違うのですが、今年は大漁(大量)の年なんです。
なので、多くのゲストさんにこのハゼを撮って頂いたのです。
ブログにも登場回数が多かったですね。
主婦ダイバーのO神さん撮影のゼブラハゼ。
普通、ゼブラハゼは広めの岩盤地帯に好んで住み、行動範囲が結構広い上に臆病ですぐに引込ので、近寄って撮るのはかなり困難なハゼなのですが、、 ここのゼブラハゼはハマサンゴの根の上に住んでいるので、遠くへ逃げて行かない上になかなか引っ込まないので、比較的撮影はし易いのです。
、、、しかし。。なかなかヒレを開きません。
粘って粘って、、、ヒレ開きをゲット\(^o^)/です。
CanonEos7D EF100mm F2.8L IS USM
島在住のゲストさん撮影のチゴベニハゼがホバリングした瞬間です。
たくさんいるハゼなのですが、飛んだ瞬間を撮るのは至難の業なんです。
背景の色とボケ具合がステキですね~。
NikonD800 AF-S VR Micro-Nikkor 105mm
F原さん撮影のハマクマノミ幼魚。
色が抜けたイソギンチャクが緑色でとってもキレイでした。
イソギンチャクの白化原因はこの夏の高水温だと思われますが、もう水温は適温まで下がったので、ゆっくり元の色に戻っていくことでしょう。
2ヶ月間くらいはこの状態を楽しめそうです。
ご夫妻でダイビング&水中写真を楽しまれているI井さん撮影のヤドカリの仲間。
入っている貝殻の形がとてもステキだったので写していただいたのですが、
実はヤドカリ本体の大きさは米粒の半分。。。
肉眼では「なんか赤いヤドカリのような・・・」、、と言う感じでした。
写真に撮って頂いて初めて「お!貝殻だけでなくヤドカリもキレイじゃん」と思ったくらいです。
、、で見たこと無いヤドカリだったので、伊豆大島のヤドカリガイドさんに聞いてみたのですが、結局分かりませんでした。
また逢いたいのですが、この時以来このヤドカリには出会っていません。
前回に引き続きO谷さん撮影のニセネッタイスズメダイ幼魚です。
もうこの幼魚の「旬」は終わりましたので、今年一番「いいな~」と思った写真をチョイスしました。
このスズメダイ、5m~25m位の水深に生息しているのですが、浅場で絞り開放で背景をボカして撮ろうとした場合、 石垣のような明るい海ですと太陽光の明るさに負けてしまい、、 SSを最速の1/250にしても、ISOを100まで下げても。。 それでも白く飛んでしまいます。
なので、開放で良い色にするには浅場では曇りや雨の日に「がんばる」か、または日陰や、ちょっと水深を落としたやや暗め場所にいる子を写さなければなりません。
この子は水深20mで写して頂きました。
最近発表されたNikonD810は常用感度が64まで使えるようになりましたね。
こちらのような浅場が明るい海では64まで使えるのはとても有利ですね。
撮影機材 Nikon D800 AF-S VR Micro-Nikkor 105mm
春から秋、、今ぐらいの季節までフォトはダイバーさんを楽しませ、困らせ、翻弄してくれたルリホシスズメダイの幼魚。 この夏、次期社長こと、O谷さんが綺麗に撮ってくれました。
できるだけ背景をボカしたいので絞りを開けたいのですが、そうすると石垣の明るい海では太陽光に負けてしまい、シャッターを最速にして、ISO値を100まで下げても白く飛んでしまいます。
なので、同じ絞り値でも、より背景がボケるフルサイズ機が重宝しますね。
O谷様撮影 NikonD800 105mm
KONさん撮影のオキナワベニハゼが飛んだ瞬間の写真です。
この写真は3年ほど前に撮って頂いたものですが、、、
その後。。。これを越える写真出てこないほどの出来栄えなんです。
ベニハゼの仲間は胸ヒレがなかなか開かないのですが、、これは完璧ですね。
自分も何度かチャレンジしているのですが、今まで一番のがコレ↓↓↓
尾ビレの開き具合が「もう一声!!」って感じですね。
悔しいけど負けた~~~~(^^ゞ
1年を通じて観察されるされる魚で、ホバリングも年中しているので、ウデに覚えのあるゲストさんは(覚えのない方も、、(笑))ぜひチャレンジしてみてくださいね。