石垣島水中生物写真

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ゲストさんフォト・オキナワベニハゼのホバリング

2014/07/03    ゲストさんPhoto, 石垣島水中生物写真, ハゼ

KONさん撮影のオキナワベニハゼが飛んだ瞬間の写真です。

この写真は3年ほど前に撮って頂いたものですが、、、
その後。。。これを越える写真出てこないほどの出来栄えなんです。

ベニハゼの仲間は胸ヒレがなかなか開かないのですが、、これは完璧ですね。

オキナワベニハゼ

自分も何度かチャレンジしているのですが、今まで一番のがコレ↓↓↓

オキナワベニハゼ

尾ビレの開き具合が「もう一声!!」って感じですね。
悔しいけど負けた~~~~(^^ゞ

1年を通じて観察されるされる魚で、ホバリングも年中しているので、ウデに覚えのあるゲストさんは(覚えのない方も、、(笑))ぜひチャレンジしてみてくださいね。

ゲストさんフォト・幼魚の季節

2014/05/21    ゲストさんPhoto, 石垣島水中生物写真, その他魚

A木さん撮影のイシガキカエルウオの幼魚です。綺麗な場所に居ますね~。

今年は水温の上昇が遅く、かわいい幼魚達の出始めも少し遅れましたが、ここ10日間ほどで一気に2℃上がりかなり快適な海中になり、人気のスズメダイ系の幼魚に加えてカエルウオ系の幼魚達も増えてきました。

石垣島にはポリプがきれいなサンゴがたくさんあるので、こんな感じのきれいな場所にいる所を写せるといいですね~。

IMG_7100-1

フォトギャラリー・イエローボクサーシュリンプ(Stenopus zanzibaricus)

2014/05/20    スタッフPhoto, 石垣島水中生物写真, 甲殻類

石垣島の代名詞となりつつある(笑)イエローボクサーシュリンプことオトヒメエビの一種です。(Stenopus zanzibaricus)
このエビの撮影をリクエストされる方のほとんどが、実際見た際に「こんなに小さかったの?」と驚きます。

確かにオトヒメエビを想像しているとびっくりするでしょうね〜(^^)
このエビの大きさはオトヒメエビの5分の1位で、約3cmなんです。

なので、100mmクラスのレンズが最適だと思います。

最初は見ただけで感動するのでとりあえず「撮る」だけになることが多いのですが、慣れてくるとちょっと上目から撮った方がかわいらしい顔になるのと、時折尻尾が開くので、その時に撮るのが良いと思います。

この写真は後ろをボカしたかったので絞りを開放にして撮りました。 図鑑には全く使えない写真ですが、(笑)

イエローボクサーシュリンプ

カメラ・レンズ CanonEos20D    EF100mmマクロ
光源      D-2000×2
データ     F;開放   SS;1/250

 

石垣島水中生物写真・アーレイボクサーシュリンプ(Stenops earlei)

2014/04/22    石垣島水中生物写真, 甲殻類

エビ好きにはたまらないレア物のエビさん。石垣島水中生物写真・アーレイボクサーシュリンプ(Stenops earlei)です。
オトヒメエビの仲間ではかなり暗い場所を好む種なので、普通のダイビングをしていたらまずお目にかかることは出来ないエビです。
探す場合はガレ場の半分以上めり込んだような大きめの岩やガレをガサッと持ち上げて、その裏側を探します。

見つけたばかりの頃(2006年ごろ)は、あまり深く考えずにじゃんじゃん岩を持ち上げて探していましたが、よくよく考えるとその岩はちゃんと元には戻せなく、、環境に与える負荷があまりに大きいので、今は探さずに岩を使ってお家を作っておいて、入ってくれるのを待つようにしています。 

アーレイの中では最もオーソドックスなカラー。
体の赤いVラインが一番の特徴です。 若い頃はハサミは白っぽい個体が多い。
アーレイボクサーシュリンプ

こちらはハサミが赤のバージョン。 老成の個体は全てハサミが赤い。
Stenops earlei

そしてこれは大きさ約1cmのまだ子供。
ハサミだけでなく、体全体が透明っぽい感じですね。 でも赤のVラインはしっかり出てます。
アーレイボクサーシュリンプ子供 

子供の特徴はハサミの先の方に赤いラインがはいります。
ここまで小さいのは数年に1匹居付くかどうか。。。です。

 

フォトギャラリー・アカククリの幼魚

2014/04/11    スタッフPhoto, 石垣島水中生物写真, その他魚

滅多に逢えない魚、、アカククリの幼魚。 大きさ5cm程。
ほぼ毎日潜ってて逢えるのは数年に1匹の頻度です。

もうすこし大きめの15cm位の子はよく見るのですが、、、

下の写真はFBでも既出している写真ですが、
HPのフォトのコーナーには載せていなかったので、今回での登場となりました。

アカククリ幼魚

この魚、ストロボを真正面から2灯で普通に照らすと、真っ黒になってしまい、目がどこにあるかも分からない写真になってしまいます。
この写真は、できるだけ目が分かるようにして、、ヒレのヒダヒダも分かるように写したかったので、ストロボは正面から1灯、そして左から角度をつけて強力なライトを照らして写しました。

カメラ・レンズ NikonD300s   AI-AF MICRO NIKKOR 105mm
光源      D-2000×1    RGBlueライト
データ     F;11  SS;1/250

ゲストさんフォト・ミラーレスカメラで、、、

2014/04/10    ゲストさんPhoto, 石垣島水中生物写真, ハゼ, スズメダイ・クマノミ

大きいカメラは苦手(^^)なK上さんが、ミラーレスカメラと内臓ストロボだけでとってもキレイな写真を撮ってくれました\(^o^)/

今まではコンパクトデジカメだったK上さんですが、最近「ちょっとグレードアップを、、」と、選んだのがオリンパスのミラーレス一眼カメラ。。。
でもできるだけコンパクトな状態で潜りたい! 、、とのご希望で、色々相談の結果、内蔵ストロボ&拡散板を利用し
て撮影するセットをチョイス。

内蔵ストロボだと光量が少ないので、30cmくらいまで寄らないと光が綺麗に当たらないのですが。。。

そこはそこ、、類まれな(呼んでも来ない人とも言う。。(笑))集中力で、とってもキレイな写真~♪

アマミスズメダイ幼魚

モエギハゼは寄れば寄るほどヒレを開かなくなるのですが。。。
モエギハゼ

大好きなナカモトイロワケハゼも。。。

ナカモトイロワケハゼ

道具の特性をうまく利用してやるのが大切だと再認識しますね~。

 

ゲストさんフォト・目にハートの・・・♡

2014/03/15    ゲストさんPhoto, 石垣島水中生物写真, ハゼ

マンタポイントで、いつもの様に後ろに下がってマクロ写真を撮っていたあさみさんですが、

何撮ってるのかと思ったら。。。。

すごいの撮ってました(^o^)/

ベニハゼの一種ですが、目をよく見てみると・・・
緑色に光るキャッチアイがハート♡型になってますね~~。
ベニハゼ属の一種

ストロボの当て方が上手くいくと出来るのですが、写す角度や魚の目の向いてる方向も重要なので、、なかなかハートにならないのです。

さすが番長です(笑)

 

フォトギャラリー・お花畑(hanabira yukibana)

2014/03/14    スタッフPhoto, 石垣島水中生物写真, その他生物

何気なく水底を見ながら泳いでいたら、綺麗なお花畑が目に入ってきたので
わざわざ船上にカメラ取りに行って写しました。(^^ゞ

100枚位写して、その時は「もう充分だ」、、と思っていたのですが、
いざPC画面で見てみると、、

なかなかコレといった構図の写真がなくで、残ったのはわずか3枚でした(笑)

こういう被写体はホワイトバランスを思い切った値にして色々遊べるのが楽しいです。

ー追記ー
hanabira yukibana と言う学名が付いたそうです。(2019)

コケムシの仲間

カメラ・レンズ NikonD300s   AI-AF MICRO NIKKOR 105mm
光源      INOND2000☓2
データ     F;5.6  SS;1/200

フォトギャラリー・ナカモトイロワケハゼ(子供)

2014/03/06    スタッフPhoto, 石垣島水中生物写真, ハゼ

石垣島と言えば、、、で、マンタの次に来る魚。 ナカモトイロワケハゼです。
やや深い砂地にある貝殻や死サンゴ、空き缶、空き瓶等に住んでいます。

フォト派に大人気の魚で、良い写真がとれても、次々に新たな欲望(笑)が出来てしまい、
終わりのない戦いに突入してしまったゲストさんも数多し。。。(^^)

この写真は住処であるガラス瓶の中でホバリングしているところを写しました。
ストロボ光はビンを透過させています。

まだ子供なので、目が大きくとてもかわいいですね〜
幼魚が見られる(撮れる)のは5月〜7月頃です。

ナカモトイロワケハゼ・幼魚

カメラ・レンズ NikonD300s   AI-AF MICRO NIKKOR 105mm
光源      INOND2000☓2
データ     F;開放  SS;1/40

フォトギャラリー・Ancylomenes kuboi

2014/02/27    スタッフPhoto, 石垣島水中生物写真, 甲殻類

5年ほど前の写真です。
深場の砂地で見慣れないエビがミナミホタテウミヘビのクリーニングをしていたので、「なんだろう?」、、と思い撮影しました。
専門家に聞いてみたところ、アカホシカクレエビの仲間でまだ和名が付いていない「Ancylomenes kuboi」であると回答がありました。

このエビ、クリーニングシュリンプにしてはよく泳ぐエビで、撮影しようとすると魚からす〜〜っと離れて、どんどん遠くへ行ってしまいます。 なんとか魚とのセットで撮りたかったので、日を改めてチャレンジし、かなり慎重に近寄りました。

Ancylomenes kuboi

撮影地     大崎
カメラ・レンズ CanonEos20D    EF100mmマクロ
光源      D-2000×2
データ     F;5.6   SS;1/200

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