HOME > 石垣島水中生物写真
昨年末からゲストさんに紹介しまくって、撮りまくって(笑)頂いているヒレナガモエギ(仮称)です。
それまでは大きな声では言えない(^^ゞ水深で、ゲストさんへの紹介はもちろん、自分で撮りに行くのもためらう所だったのです。
今は(今だけかもしれないけど)サクッと撮って上がってくれば無減圧で行けるので一発撮ってきました。
しかし、、これまたなかなかヒレを開いてくれないんです。 しかも寄れば寄るほど開かない・・でも寄りたい。。
距離を詰めてカメラ構えまま、全く動かずに10分ほど待ってようやく開いてくれました。
でも、これでヒレの開き具合は9割位です(^^)
もうちょい開くので、、、また撮りに行かねばなりませんね〜〜。
カメラ・レンズ NikonD800 AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G
光源 INON-S2000☓2
データ F;10 SS;1/250
とある日。。。
中層を漂う「紐」みたいなものがありました。
20cmくらいの長さの紐がクシャクシャって固まってるような感じです。
何だろか?? 、、と思って指でツンツンしてみると、 パッと伸びていきなり泳ぎはじめました。
何と生物だったのか!!??
写真のような龍が飛んでいるような姿勢で、どこのヒレを動かしてるのか分からないけど、明らかに意思を持ってフワフワと泳ぎはじめたので、慌てて撮った写真の中の奇跡的にピンと合ってた1枚です。
この後、徐々に水深を落としていって、アザミサンゴの上に乗っかったと思ったら、、そのままポリプの隙間に入り込んでしまいました。
アザミサンゴに、、と言うことはチンヨウジウオの仲間だったのか!!!??? 、、とその時は思ったのですが、詳しい人に聞いてみると、どうやらホソウミヤッコの幼魚のようです。
この時を含めて2回しか見たこと無いのです。カメラ持ってる時で良かった〜〜。
年末に浅場で見つかったヒレナガモエギ(通称)のおかげで、連日同じポイントに行って撮りまくって頂きました。
ヒレナガモエギと言うのは通称で、正式にはまだ学名も付いていないので、モエギハゼ属の一種らしき魚。。。
・・・と言うことになります。
今までは夏場エリアでしか確認しておらず、、しかもめちゃ深い水深だったので(^^)、そう簡単にはゲストさんお連れして撮りに行くことができなかったのですが。。。
今回冬場エリアのこの種にしてはかなり浅い水深でスタッフツヨシが見つけたたのです。
居着いてくれるといいですね~。
N谷さま撮影 立派な成魚。
O谷さま撮影 こちらはまだちょっと子供。第二背ビレと尻ビレに幼さが残ってますね。