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石垣島水中生物写真・ヨロイボウズハゼ

2017/09/04    石垣島水中生物写真, ハゼ

ヨロイボウズハゼ(Lentipes armatus)のオスです。

ヨロイボウズハゼは渓流に住んでるのですが、その渓流の中でも特に流れが早い場所を好み
岩と岩の段差でザ〜〜〜〜となってる場所で修行僧の様なストイックな生活を営んでいるやつです(笑)
何でこの子達は流されないんだろ?? と思ってしまいます。

それを撮影するとなると、マスクずれるし、スーツの首から水がガバガバ入ってくるし、
こちらも修行僧のようなストイックな撮影を強いられます(笑)

婚姻色のオスは頭とお腹の辺りがとてもキレイな青になります。
そして、ヨロイボウズハゼの特徴は第二背ビレ前方の黒点なのですが、
なかなかヒレ開いてくれないのです。 これは数十枚撮った内の1枚です。
ヨロイボウズハゼ(オス)


ゲストさんフォト・スミレハナハゼ

2017/02/03    ゲストさんPhoto, 石垣島水中生物写真, ハゼ

「まろ」さん撮影のスミレハナハゼ。
スミレハナハゼという和名は数年前に付いたもので、以前はフラッグテールダートゴビーとか、フラッグテールダートフィッシュと呼ばれていました。

日本で確認されているのは石垣島と西表島のみで、湾内でありながら潮通りも良い場所・・しかもかなり深い場所に住んでいるため、なかなか撮影が大変で、写真が出回ることはあまりありません。

この写真、丁度1年前に撮影された写真で、この時は最大6匹(3ペア)確認できてたのですが、、、
今年は何度行っても1匹しか確認出来ていません。

このようにヒレ全開の写真撮るにはペアで出てくれたほうが良いのです。
撮影はかなりの難関で(^^) 過去5年、このレベルで撮影できたのは10人くらいですね~~。
それにしても美しい魚です。
スミレハナハゼ


石垣島水中生物写真・オオメハゼ

2016/11/19    石垣島水中生物写真, ハゼ

オオメハゼです。 キレイですね〜〜。
少し暗めのオーバーハングになってるところや壁にペアで生息しています。

オキナワベニハゼに似ていますが、顔の部分の模様が違うのでやや暗い水中でも区別できます。

でも、、どっちかというとペガススベニハゼにとても似てて、暗いところの小さいものが見えないローガンズの僕の目にはペガススとオオメの違いはもはや「カン」(笑)です。

胸ヒレ基部にある濃い赤い点がが特徴なので、ライト当てるとわかりますね〜〜〜。
オオメハゼ


ゲストさんフォト・ベンケイハゼ&ソリハシコモンエビ

2016/10/18    ゲストさんPhoto, 石垣島水中生物写真, ハゼ

あきこさん撮影のベンケイハゼ。
同居しているソリハシコモンエビにクリーニングされて、ヒレも完全に開いてる・・・イイ瞬間を撮られましたね~。

暗い祠に住んでるのでピント合わせ大変なんですが・・・ ビシっときてます。

う~~~む・・すばらし~~~~~。
ベンケイハゼ



ゲストさんフォト・ホシクズベニハゼ

2016/10/14    ゲストさんPhoto, 石垣島水中生物写真, ハゼ

ひろこさん撮影のホシクズベニハゼ。
捕食のために飛んだ瞬間です。  目にジャスピン(*^^*)ですね~。

飛んだ瞬間って、、、動いてるわけですので、ピンと合わせるのとても難しいんです。
それを絞り開けて撮るのって、、かなり大変なことなんです。

いい瞬間だな~~~。
ホシクズベニハゼ

フォトギャラリー・ホテイベニハゼ

2016/09/26    スタッフPhoto, 石垣島水中生物写真, ハゼ

ホテイベニハゼの飛んだ瞬間です。

このハゼ、ベニハゼの中ではかなり撮影困難な、、、(オーバーハングの真上の部分の、しかも窪み)場所にいることが多いんです。
普通に撮ると真上からの写真になってしまい、、しかも観察&撮影中に息を吐くと、、その泡で隠れてしまいます。

なので、撮影する時はオーバーハングの外で呼吸を整えておいて、ハング内に入ったら息を吐かずにカメラ構えて撮影して、何枚か撮ったらそ〜〜っとハングの外に出て泡を出します。  息は吸ってから入って止める、、、、のはお勧めできないので(^^) 、、吐いてからハング内に入ってゆっくり少しずつ吸いながら撮影すると良いですね。

この時はラッキーなことに飛んだ状態でちょっとだけ止まってくれました。
ホテイベニハゼ

カメラ・レンズ NikonD800  AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G
光源      INON-S2000☓1
データ     F;16  SS;1/250

ゲストさんフォト・キンセンハゼの幼魚

2016/07/26    ゲストさんPhoto, 石垣島水中生物写真, ハゼ

最近ベラ&幼魚にハマりきっているドン☆タコスさん撮影のキンセンハゼ幼魚です。

ホバリングしながら微妙に向きを変えるので、なかなか真横からヒレ全開で撮るのは難しいんです。

でも、日頃からベラで鍛えてるだけあって(笑) さくっと3~4枚で仕留めてくれました。
色んな色が入ってて絶妙な美しさですね。
キンセンハゼ幼魚

ちなみに大きさは1.5cmくらいで、着底して数日後と思われます。
このステージ(大きさや模様)で居ててくれるのは1週間ほどなので、着底したらあっという間に大人の仲間入りですね。
毎年5月~7月が幼魚のシーズンです。

大人になるとこんな感じ。。。湾内から外海まで、、、色んな環境で生息しているハゼです。
金色の線なのでキンセンハゼ。。。分かりやすい名前だな~~。
でも正確には黒い体に金色の線ではなくて、、、金色の体に黒い線・・・なので、、、「クロセンハゼ」が正しいかも(笑)ですね。
キンセンハゼ
ドン☆タコスさま

石垣島水中生物写真・ハゴロモハゼ

2016/03/30    石垣島水中生物写真, ハゼ

マングローブが生えているような汽水域の浅い砂場に生息するハゴロモハゼ(写真はメス)です。
泥地と言うよりは、細かい砂地に生息するハゼで、確か和名の提唱は皇室だったような気がしますが、、、ハッキリとは覚えてません(^^)

ヒレがとても綺麗で立派で、本当に羽衣をまとっているようですね。 オスはもっと立派なんです。
透明度が悪い場所(2m)での撮影だったので、APSーCのD300sに40mmのマクロレンズで写しました。
フルサイズ換算で60mmですね。 なので距離は30cm位まで寄ったんです。

ハゴロモハゼ
ハゴロモハゼ  学名 : Myersina macrostoma

フォトギャラリー・ナカモトイロワケハゼ

2016/03/14    スタッフPhoto, 石垣島水中生物写真, ハゼ

石垣島の代名詞、ナカモトイロワケハゼ、幼魚です。
直径2cmほどの泡盛瓶の口から顔を出しているので、どれくらい小さいかがが分かりますね。

幼魚が見られるのは4月下旬〜6月くらいで、その後は皆さん成長して成魚になります。

ちなみにハゼの仲間の寿命はほとんどが約1年で、かなり短いんです。
寿命が短いということはそれだけ進化が早いということです。
だからハゼ科は多くの属と種があるんですね。

可愛い幼魚撮影を狙うなら春から初夏にお越しくださいね〜。

お口あ〜〜〜〜〜ん(^o^)
ナカモトイロワケハゼ

カメラ・レンズ NikonD300s AI-AF MICRO NIKKOR 105mm
光源      INON-D2000☓2
データ     F;5,6  SS;1/250

 

石垣島水中生物・Exyrias akihito(イトヒキインコハゼ)幼魚

2016/02/28    石垣島水中生物写真, ハゼ

やや深場の泥地に生息するExyrias akihito(イトヒキインコハゼ)幼魚です。

種小種名のakihitoと言うのは平成天皇のことですが、学名が付いたのは2005年頃で、記載したのは外国人です。
平成天皇の長年にわたるハゼ分類学への貢献に敬意を表してのことだと考えられますね。

このハゼ、なかなかの強敵で。。。
ダイバーやライトの気配を察すると、スススス〜〜〜っと、暗い所に隠れてしまいますので、撮影はかなり難しいです。

なので、ガイドが見つけて教えて・・という間に隠れてしまいますので、居る環境で自分で見つけて撮る方がよく撮れます。
パッと見はそれほど綺麗なハゼではないのですが、撮ってみると体の黄色い点が美しく、ヒレもゴージャスなんです。

そして、この子はまだ幼魚ですが、成魚になるともっとゴージャスになります(笑)

冬場のエリアでしか見ないハゼですので、撮ってみたい方はリクエストしてみてくださいね〜。

Exyrias akihito

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