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ニセリーゼントと言うコードネーム(笑)が付いたニセヘビギンポ属の一種です。
沖縄本島や屋久島で「リーゼントヘビ」と呼ばれているヘビギンポの仲間が観察されているのですが、 一昨年、石垣島でもそれを探してみようと、怪しい環境で岩肌を舐めるように探していた時にこのヘビギンポを見つけました。
詳しい人に聞いてみると、第一背ビレの形状から「ニセヘビギンポ属の一種」には間違いないが、それ以上はよく分からないとのことでした。
リーゼントヘビみたいな伸びた背ビレでニセヘビギンポ属なので、コードネームは「ニセリーゼント」。
残念ながら目的のリーゼントヘビでは無かったものの、うれしい発見のお魚でした。
カメラ・レンズ Canon EOS Kiss Digital X EF100mmマクロ
光源 D-2000×2
データ F;13 SS;1/200
数年前に写したクダゴンベです。
石垣島にもクダゴンベは居るのですが、結構深い場所に居ることが多く、
この子も水深35mで撮影しました。
クダゴンベは温帯〜熱帯の海に広く生息しているので、他では撮れないシチュエーションのクダゴンベを探していた時に、局地的にしか見ない薄ピンクの綺麗なウチワに住んでいるのを見つけました。
できるだけ明るく撮りたかったのですが、当時のカメラはEos20D。
感度を上げるとノイズが入るので、ISO感度は100のまま、シャッター速度を1/50まで落として写しました。
足場が悪かったので、体の固定が大変でしたね〜〜。
カメラ・レンズ CanonEos20D EF100mmマクロ
光源 D-2000×2
データ F;2.8 SS;1/50
ポジフィルムを整理してたら、10年以上前にフィルムメラで撮影したピグミーシーホースの写真が出てきました。
懐かしいな〜〜〜。
当たり前ですが、あの頃はフィルムの枚数分撮ったら終わりで、フィルム代が36枚で約1,000円、現像に1,000円、プリントにも1枚100円以上お金がかかる上に、現像が上がるまでピントや露出が当ってるのか?背景がどんな風になってるのかも分からない時代でした。
じっくりじっくり考えて。。大切にシャッターを切って・・・ 夕方急いで街へ現像に持って行き、、、翌日に取りに行って、、 家に帰るまでガマンできずに車の中でガラス越しにポジを見ていたな〜〜〜〜。
「お!いいのあるじゃん!」、、と思って、ウキウキで家に帰ってルーペで拡大してみてみたら、、、ピントが甘かったりして、、、その時はそれが普通だったけど、今から考えるととても不便な環境だったのですね(^^)
でも、その頃の緊張感を持って大切に写していた経験って、実は財産なのかもしれませんね。
そしてフィルムカメラはデジタルには無い良い点もあって、フィルム写真の画質はカメラの性能ではなく、レンズで決まっていたので、 新しい機種モデルが出てもあまりうらやましがる必要は無かったんです。
僕は確か、、1996年から2008年まで12年間、NewEosKiss1台を替えること無く使ってました。
今も昔も、写真は楽し〜〜〜(^O^)/
カメラ・レンズ Canon NewEos-kiss EF100mmマクロ+ケンコー2倍テレコン
フィルム RDP
光源 INON Z22
データ F;8 SS;1/90 トリミング無し
F原さん撮影のハマクマノミ幼魚。
色が抜けたイソギンチャクが緑色でとってもキレイでした。
イソギンチャクの白化原因はこの夏の高水温だと思われますが、もう水温は適温まで下がったので、ゆっくり元の色に戻っていくことでしょう。
2ヶ月間くらいはこの状態を楽しめそうです。
毎年今の季節になると現れるハナミノカサゴの幼魚です。
可愛いのは大きさ10cm位までですね。 この子は3cm位の子でした。
この時、カメラはレンタルに出していたのですが、そのゲストさんが上がった後に、こっそり使って写してしまいました(笑)
後ろのイタボイやカイメンが良い具合にボケてくれました。
初夏に来られる方はこんなかわいい子に出会えるチャンス大ですよ〜(^^)
カメラ・レンズ NikonD300s AI-AF MICRO NIKKOR 105mm
光源 D-2000×1
データ F;8 SS;1/250
A木さん撮影のイシガキカエルウオの幼魚です。綺麗な場所に居ますね~。
今年は水温の上昇が遅く、かわいい幼魚達の出始めも少し遅れましたが、ここ10日間ほどで一気に2℃上がりかなり快適な海中になり、人気のスズメダイ系の幼魚に加えてカエルウオ系の幼魚達も増えてきました。
石垣島にはポリプがきれいなサンゴがたくさんあるので、こんな感じのきれいな場所にいる所を写せるといいですね~。
滅多に逢えない魚、、アカククリの幼魚。 大きさ5cm程。
ほぼ毎日潜ってて逢えるのは数年に1匹の頻度です。
もうすこし大きめの15cm位の子はよく見るのですが、、、
下の写真はFBでも既出している写真ですが、
HPのフォトのコーナーには載せていなかったので、今回での登場となりました。
この魚、ストロボを真正面から2灯で普通に照らすと、真っ黒になってしまい、目がどこにあるかも分からない写真になってしまいます。
この写真は、できるだけ目が分かるようにして、、ヒレのヒダヒダも分かるように写したかったので、ストロボは正面から1灯、そして左から角度をつけて強力なライトを照らして写しました。
カメラ・レンズ NikonD300s AI-AF MICRO NIKKOR 105mm
光源 D-2000×1 RGBlueライト
データ F;11 SS;1/250