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とある日。。。
中層を漂う「紐」みたいなものがありました。
20cmくらいの長さの紐がクシャクシャって固まってるような感じです。
何だろか?? 、、と思って指でツンツンしてみると、 パッと伸びていきなり泳ぎはじめました。
何と生物だったのか!!??
写真のような龍が飛んでいるような姿勢で、どこのヒレを動かしてるのか分からないけど、明らかに意思を持ってフワフワと泳ぎはじめたので、慌てて撮った写真の中の奇跡的にピンと合ってた1枚です。
この後、徐々に水深を落としていって、アザミサンゴの上に乗っかったと思ったら、、そのままポリプの隙間に入り込んでしまいました。
アザミサンゴに、、と言うことはチンヨウジウオの仲間だったのか!!!??? 、、とその時は思ったのですが、詳しい人に聞いてみると、どうやらホソウミヤッコの幼魚のようです。
この時を含めて2回しか見たこと無いのです。カメラ持ってる時で良かった〜〜。
ヌノサラシの幼魚、2cmの子供です。
ガレ場や狭い岩の隙間に住んでいるのですが、この大きさはめったに会えません。(年に1〜2匹)
ネットで調べると色々画像が出てきますが、 アゴハタの幼魚と混同されているケースが多いですね。
実際、幼魚の時はとても似ているようです。
決定的な違いは何か?、、と、調べてみたのですが、図鑑にも全然載ってなくて、
こちら(フェイスブック)で聞いてみました。。。
詳しい人が大勢居てるので助かります(^^ゞ
暗〜〜〜い洞窟内に単独でひっそりと住んでいるトマリヒイロテンジクダイです。
かなり奥まった場所に居るので、普通に見て回ってもなかなか目に入ってきません。
一度見つけると、大抵同じ付近で観察できるので、一人づつなら案内は可能です。
撮影は困難で、光を当てるとすすす〜〜〜〜〜っと顔をあっちに向けてしまいます。
今のところ見つけるのは単独個体ばかりで、ペアリングしているのを見たことがないのですが、
口内保育しているとところ見てみたいな〜〜。