2016年4月8日(金) 気温;28~25℃ 水温;25℃ 風向;南 波;潜る場所;やや有 外海;やや有 |
今日から海再開〜♪です!! 今日からバリバリ潜りますよ〜〜。
水温が25℃まで上がっててビックリ\(^o^)/ 岸近くの浅場ポイントでは27℃もありました。
ウェットに水入れて涼んでしまった。 めちゃ快適でした!
あと僅かで冬場エリアが終了なので、移動する前に撮りたいものがあるんです〜〜〜、、のゲストさん。
スミレハナハゼ狙ってきましたが。今日は1ペアしか出ておらず、しかもガブリ寄りで、撃沈でした(^^)
トリミング無しでこの大きさに写っているので、充分な寄りですね〜。 あとは・・・ヒレか。。
K原さま
沖縄本島在住の方なので、ホームでは撮れない魚をメインに撮りました。
K原さま
ギンガハゼって、沖縄本島では少ないらしい。
K原さま
初のお越しのO屋さん。 カメラの設定を間違ってサイズ最小&画質最小にしてしまってまして・・・^_^
なので、動画をご紹介~♪
動画は設定の影響を受けなくてよかったですね~~
さぁ! 今シーズンも楽しみますよ〜〜〜。
やる気を態度で示したダイスケ。。。(笑) あと1本、口にくわえてもよかったかな〜〜。
明日も行ってきます!! 冬場エリア最終です。
2016年4月6日(水) 気温;27~23℃ 水温;23℃ 風向;南 波;潜る場所;やや有 外海;やや有 |
ダイビング日和の南風&夏日が続いています。
しかし暑い〜 どれ位暑いかというと、風呂上がりに扇風機つけて体拭くくらいです(^^)
そんな中、絶賛作業中のネイチャー石垣島ダイビングサービスです(笑)
営業再開は明後日の8日からなんですが、色々変えたい部分があるので、今日からお店の改造に取り掛かっています。
まずはお預かり中のゲストさんの器材。。。
この他にも同じようなスペースがあって30セット位あるんです。。。(汗)
昨年まではこんな感じの保管でOKだったのですが、、
今年からはチビっ子の→小柄なしょうこが居る居てくださってるので(笑)あんな高いところにある器材は出せないんです。
なので、今日と明日でそれらを改善するのです。
ダイスケは明日まで寄生虫、、いや、帰省中なので、今日はしょうこと二人での作業でした。
まず器材は。。こんな感じで。。これだけあれば30セット位は置けるはず。
保管場所もガラガラで使っていない店内に変更です。
ログ付けスペースも少し変化しました。 何度も来ている人は分かるかな〜〜。
全てはゲスト様のため!! 、、ではなく、働く人が楽ちんするためです(笑)
まだまだやることはたくさんあるのですが、ここまでで達成感を味わったので、今日はここまで〜(笑)
続きは明日! ダイスケも帰ってくるので3人での作業です!!
ゲストさんフォトギャラリ~~
いつもは3mmとか5mmのヤドカリを写しているヤドカリ女さんが、「まんまるに写る写真撮れるカメラレンタルしたい~」ってことで、お使いいただきました(^o^) (ヤドカリ以外の被写体撮ってるの初めて見たかも(笑))
※宙玉レンズについてはググッて調べてみてください(^o^) 光学レンズではありませんので、ピントのシャープさや周辺の流れ、解像感は落ちますが、面白い画の写真撮れます。
NIKOND300s(APSーcの一眼レフ)に40mmのマクロレンズを付けてその上にこんな感じに加工した宙玉レンズを付けて、まるごとハウジングに入れてます。 一応レンタルもしているので、興味があったらおたずねくださいね~。
屈折率の違いで、ファインダーから見た画像(撮れる画像も)、は上下さかさまになってますので、この写真は180℃反転させています。
2016年4月5日(火) 気温;26~24℃ 水温;23℃ 風向;南 波;潜る場所;やや有 外海;やや有 |
本日石垣島に戻ってきました!!
出ている間にログ付けスペースの屋根の張替えを業者にお願いしていたのですが、丁度その仕上げをしてくれていました。
トタンの屋根は寿命が10年。。と言いますが、潮がじゃんじゃんかかる海沿いにしては持ったほうだと思います。
まだ行ける感じでしたが、、、台風で吹っ飛んで行ったらとてもまずいので(^^) 思い切って張り替えることにしたんです。
ゲストさんが入ってたらできないので、「今」しかありません。 せっかくなので、錆びて腐りかけの鉄骨の入れ替えや補修まで、けっこう大掛かりな工事になりました。
内地に行く前にはかなり整理整頓して綺麗に掃除して、いつでも営業できるような状態にしてたのですが・・・
工事のため中の荷物諸々は全て外に出してまして・・・職人さんが作業中〜。
土に粉塵に色々工具に・・・めっちゃ「作業中」のオーラがバリバリです。
全く片付ける気になりません(笑)
留守の間に購入した器材やスタッフのウェットスーツも届いているのですが、奥の奥の奥の奥の方にあるのでまだ出せません(*^^*)
明日からお仕事開始!! 2日間かけて片付け&営業再開の準備をします。
海は穏やか〜〜〜 しかも暖かい、、、と言うより暑い!!(嬉)
早く潜りたいな〜〜〜〜。
珍しくウミウシの登場〜、、と思いきや。。。(^^)
ウミウシに付くカイアシ類の一種(コペコーダ)です(笑) 真ん中の下に居るうさぎのマークみたいなやつね。
れっきとした動物で、うさぎの「耳」に見える部分は卵塊です。 卵塊がなければ見向きもされないかもしれないんですが、、、卵塊のおかげで「ミッキーちゃんだ〜〜」とか言って撮ってくれるゲストさんがけっこう居てくれます。
このコペちゃん。 ウミウシが体表に出す粘液を食べて生きているので、片利共生か?? 寄生か??? 判断が難しいトコロです。
ウミウシ本体から栄養を得ていたらまちがいなく寄生なんですが、 体表にだす粘液を・・・と言うのが微妙な所です。
「ウミウシに付いとるんだ」、、と言うのが分かるように、触覚付近にいる所を撮ろうと粘ったのですが、、、ウミウシがゆっくり動く上に、コペも頻繁に素早く動くので、なかなか難儀でした。 たくさん撮ったのですが、全面がウミウシよりも右側に背景があって奥行き感がある写真のほうが良い気がしたので、それを掲載しました。
カメラ・レンズ NikonD300s Ai-AF Micro-Nikkor 105mm f/2.8
光源 INON-D2000☓2
データ F;11 SS;1/125
今回は前回のお話で、すばらしい繁殖システムを持つということで、
ゾウアザラシ君に大変うらやましがられたハナダイさんたちのお話です。
スミレナガハナダイ・オス
↑↑↑ こんな魚 ↓↓↓
スミレナガハナダイ・メス
少しおさらいです。
ゾウアザラシの場合、オスとして子孫を残すためには、まるでケンシロウのようなボスに戦いを挑み、そして倒し、自らがボスにならなければなりません。
・・・・でなければ「あぶれオス」として、一生快感も無ければ子孫も残せない状況になります。
それに比べてハナダイの仲間は、性転換というシステムを採っているため、ハレムを形成するにもかかわらず「あぶれオス」は存在しないのです。
自分がボスになる順番が来るまではメスで居て子孫を残しておいて・・・
順番が来たらオスに変~身! するのです。
仮に順番が回ってこなかったとしても・・・
メスとして、子孫を残すことができるのです。
う~~~~む・・・ すばらしい
おさらいここまで。
しかし・・・
しかし、それならば、わざわざオスに変身しなくてもメスのままでいれば・・・
その方が楽じゃん!
別にメスのままでも何不自由ないわけだし。。。子孫は残せるし。
わざわざオスに変身しなくてもいいじゃん。
その気持ちよくわかります。
しかし、よーーーーーーーーく考えてみると、
ちゃんとオスに変身するべき理由があるのです。
そもそも、いわゆるオスとメスの違いは、おちんちんが付いているかとが、お乳を出すとかではなく、
簡単に作れる遺伝子媒体(精子)を、より多くの相手にじゃんじゃんばらまいて子孫を増やす戦略なのがオスで、
時間と労力をかけて栄養たっぷりな遺伝子媒体(卵子)を作り、よりふさわしい相手を慎重に選ぶ戦略なのがメスなのです。
オスとメスの決定的な違いはコレ↑↑↑です。
【なので、(性転換しない)動物たちは(人間も含めて)、オスがメスを追いかけるのが一般的なのです。】
たとえば人間の場合、
女性の生産する卵子の数は・・・
月に1つとして、、、年に12個・・・
・・・・・ということは一生では大体 400個です。
それに対してオトコの場合・・・
精子を毎日約5千万~数億個ずつ、死ぬまで作られます。
と言うコトは一生では・・・ 1兆~2兆個
こんなに差があるんですね~
これは海を泳ぐハナダイ達にもほぼ同じことが当てはまり、
卵を産むよりも、精子を作るほうが格段に楽で、しかも多く生産できるのです。
よく考えてみると、メスのハナダイのお子ちゃまはそのメスの子供であるのと同時に
オスの子供でもあります。
周りのメスの子供も、そのメスの子供であるのと同時にオスの子供でもあります。
。。。ということは。
ハレムで生まれる子供は全て『たくさんいるメスの子供』であり、『1匹のオスの子供』でもあるのです。
ということは当然、、、
メスのままでいて残せる子孫よりも、オスに変身して子孫を残す方が・・・
オスのほうがスゲーたくさん子孫を残せるじゃん!!
なので、ハナダイ達はチャンスがあればオスに変身したがるのです。
そのへんにたくさん泳いでいる ハナダイ。
彼(彼女)らは人間やゾウアザラシには真似の出来ない繁殖方法を採っているのです。
偉大なのです。
★補足★
生まれた時はみ~~んなメスで、オスに性転換することを「雌性先熟」と言います。
その逆にオス→メスに性転換することを「雄性先熟」と言います。 クマノミがその代表ですね。
メンテナンス休暇中で陸日記です!!
今日は日付が変わって早々にビッグなニュースが飛び込んできました。
アメリカのラスベガスとフロリダで交互に毎年11月に開催されているダイビングの一大イベントDEMASHOW(デマショウ)と言うのがありまして、、、ダイビングに関わっている人ならこのイベントを知らない人は少ないと思いますが、全世界から210以上のメーカ・商社・旅行社がブースを出展しており、世界各国からメーカーとバイヤーが集結する世界最大のダイビングイベントがあります。
日本からも、商社やダイビング&ハウジングメーカー、旅行社など多数出展しており、毎年足を運ぶダイビング関係者も居ます。
日本の同じようなイベントとしては、丁度今週末開催されるマリンダイビングフェアが有名ですね。
規模としてはDEMA-SHOWの方がはるかに大きいのですが・・・
マリンダイビングフェアとは、マリンダイビングを発行している会社、「水中造形センター」が主催しているイベントで、リゾートやメーカー、自治体までもが出店しており、ガイド会ライブや各お店のOFF会も日程を合わせて行われることが多く、まさしく日本最大のダイビングイベントになっています。 丁度今日から3日間、東京・池袋で開催されています。
マリンダイビングフェアHPより
15年ほど前は「ダイビングフェスティバル」という展示会&イベントが東京ビッグサイトで行われていて、それが日本最大のダイビングイベントだったのですが、年々縮小傾向で、今はDIVE-BIZSHOW(ダイブビズショウ)として、小さな会場でかなり縮小した「展示会」になってしまいました。
今やマリンダイビングフェアの独壇場と化しています。
マリンダイビング系はダイビング関係の出版でも独壇場で、 かつてライバルだったダイビングワールド誌やダイビングフォトグラフィー誌は常にマリンダイビング関係誌の後塵を拝してて、 結局、数年前に無期限の休刊(実質の廃刊)に追い込まれてしまいました。
そして今日のビッグニュース!!
なんと来年からそのマリンダイビングフェアとDEMA-SHOWとが一体になって、DEMARINE-DIVING-SHOWとして装いも新たに開催される運びとなったようです。 来年は4月に開催するのか?11月にするのか? まだオフレコなんですが、最終日の明後日に正式にプレス発表されるのか?されないのか?
すごい業界再編の嵐ですね〜〜〜。
一人勝ちのマリンダイビング、、飛ぶ鳥を落とす・・とはこのことか〜
しかし、、毎年この年度初めは、、、ビッグなニュースが飛び込んできますね〜。
おちおち休んでられません。